沼田市移住者インタビュー(山村さん)

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沼田市に移住された方に
お話を聞きました

地域に密着した生活。「自分」ができることを模索する日々。

沼田ぐらしイメージ 沼田ぐらしイメージ

大自然を身近に感じたいとは思っていましたが、生活の基盤を変えるリスクは避け、また夫婦の性格上、野菜はすべて自分たちで!という田舎暮らしは最初から目指さず、大自然はあるも程よく便利な沼田を選びました。3年たった今も、主人は東京のシステム会社へ新幹線通勤し、自分は沼田の企業で経験を活かしたIT関係の仕事をしているので狙い通りです。満員電車の息苦しさ、渋滞の煩わしさは皆無。移動に関するストレスがなくなっただけでなくマイカー通勤は絶景の中のドライブで快適です。

一方予想以上だったものは地域との関わりの量と質。市内でも地域差はあるかもしれませんが、我が家のある地域では毎年のように「役」と呼ばれる地域の役員仕事が回ってきます。祭事など行事を手伝う「班長」と子供会「会長」を担当し、次年度も別の役をいただきます。他に体育行事や廃品回収、道路美化の行事もあります。関わりの希薄な首都圏からきたので、戸惑いつつも助けられながら楽しく暮らしています。そうして知り合った人からは野菜を頂いたり、お返しにパソコンを教えたりとしているうちに友人が増えていきました。会社か家での顔しかなかった昔から、地域の「自分」ができたことは驚きです。これからはそんな「自分」も育てつつ更に沼田暮らしを満喫したいです。

千葉県⇒沼田市(2017年移住) 山村聡子さん(夫、長女、長男と4人暮らし)