令和6年度第1回「田舎体験ツアー」開催!

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沼田市では都市住民の方を対象とした”沼田市田舎体験ツアー”を開催しております。
この体験事業は、田舎くらしを体験することで本市を知っていただき、本市に愛着を持っていただければと願い、実施しているものです。

令和6年度第1回は田村りんご園(外部リンク)にご協力いただいて「りんご摘果体験&緑の中でBBQ」を行いました。

会場は、沼田市佐山町にある「田村りんご園」です。

〈今回の田舎体験ツアー〉
・ぐんま名月のりんご摘果体験
・群馬県産のお肉・お野菜のBBQ


Q、摘果って?

りんごの実が小さいときは、写真のように沢山なっています。

栄養を集中させて、大きなりんごにするために真ん中の一番大きな”1つ”だけを残して、他は全部落とします。

去年伸びた枝から生えている実は全部落とす等、残される実は本当にごく僅かです。

この摘果はピンポン玉くらいになった5月に一度行い、その後の生育具合を確認しながら再度摘果を行うそうです。

私たちが口に運んでいるりんごは、受粉して実になったうちの1%とも考えられる『選ばれしりんご』です


Q、沼田市でりんご?

りんごと言えばどこを思い浮かべますか?

都内在住の方は、青森県や長野県が思い浮かびますよね。

実は沼田市は『知る人ぞ知る』りんごの【名産地】なんです!

沼田市は、1年を通じて寒暖の差が大きく、昼間と夜間の気温差も大きいです。

気温差がりんごの蜜を増やし、甘く、おいしいりんごになります。

沼田市には、群馬県の研究開発センターがあることから、「おぜの紅」「あかぎ」「紅鶴」「陽光」「スリムレッド」など多くの品種を生み出しています。最近人気の「ぐんま名月」も沼田市で生まれた品種です。


摘果体験

まずは、りんごの”いろは”を教わります
続いて摘果の会場へ!沢山の小さなりんごがなっています
摘果前のりんご。真ん中に緑色の小さな実がありますね
りんご園の方にどれを切ればいいのか指導を受けているところ
摘果した小さな実。細い毛のようなもので覆われています
摘果した実は苦いです。拡大してみるとうっすらとりんごの面影があります

BBQ

BBQ会場の目の前は、りんごの木をはじめとした山々
群馬県産の上毛牛にもち豚、お野菜は勿論沼田市産です!
沼田市を中心とした利根沼田地域は畜産農家が多く優良な肉が生産されています。

今年度は田舎体験ツアーを全6回計画しています。

詳細は沼田市役所HPからご確認ください。