地域活性化に取り組む地域おこし協力隊に、埼玉県川越市出身で東京都板橋区から移住した古川実加(ふるかわ みか)さんが、現役協力隊員の高津修隊員や南郷曲屋管理組合の鈴木隆夫組合長、鈴木圭子理事に見守られながら委嘱されました。古川さんは、南郷地区にある茅葺の曲屋で田舎体験の受け入れによる交流人口の創出を図る「南郷曲屋管理組合」の事務局に勤務し、曲屋とともに「南郷温泉しゃくなげの湯」での観光創出を支援します。
以前から観光で訪れていた沼田市で、スキーや魚釣りへの興味や地域の人の温かさに惹かれ、地域おこし協力隊に応募。「自分に何ができるか分かりませんが、田舎の魅力を都会の人に情報発信していきたい。」と期待に胸を膨らませていました。古川隊員は、明るく元気で周りの人への気配りができる優しい隊員です。皆さんもこの若き隊員へのご支援・ご協力をお願いいたします。
南郷の曲屋は、木曜日が定休日で午前10時から午後4時まで開館しています。茅葺の建物と足湯で古き良き時代を感じてみてはいかがでしょう。