※人口は2024年3月末時点、沼田市HPより引用1
沼田市は群馬県の中で3番目に広い面積を誇ります。
また、2度の合併(1954年、2005年)を経て現在の沼田市になっています。
こちらでは、市内を7つの地域で区別し、それぞれの地域の特徴をまとめました。
普段何気なく飛び交う地域名や町名はこちらでご確認ください。
また、市役所の出先機関であるコミュニティーセンターの位置も表示しておりますので、行政サービス相談時にご利用ください。
沼田地区
呼び名:沼田、旧沼田町、
沼田地区
(東倉内町・西倉内町・柳町・高橋場町・材木町・桜町・上原町・東原新町・西原新町・上之町・馬喰町・中町・坊新田町・下之町・鍛冶町・榛名町・清水町・薄根町)
人口:17,918人
沼田地区は、沼田市における市街地で、市内人口の約40%が集中しています。
学校・病院・スーパー等も立地しており、暮らしやすい街です。
年間を通して多くのイベントが開催される地域でもあり、特に沼田まつりでは沼田地区の10ヶ町2が山車3を引き、まつりに華を添えます。
沼田まつりの他にも市役所前の本町通りや沼田公園にて『沼田公園桜祭り・柳波まつり・ぬまたつつじマルシェ・沼田市産業展示即売会・沼田ゑびす講・沼田だるま市』が開催されています。
利南地区
呼び名:利南、利南地区、利南地域
利南(となみ)地区
(戸鹿野町・新町・沼須町・上沼須町・下久屋町・上久屋町・久屋原町・横塚町・栄町)
人口:8,554人
利南地区は沼田地区南部から沼田ICを超えた先まで東西に広がる地域です。
この地域は、東部と西部にそれぞれ大規模なショッピングモールがあり、普段の生活に大変便利です。
また、病院や福祉施設も多く、福祉への取り組みや理解が高い地域です。
池田地区
呼び名:池田、池田地区、池田地域
池田地区
(佐山町・上発知町・中発地町・発知新田町・下発知町・岡谷町・奈良町・秋塚町)
人口:2,154人
池田地区には、玉原高原があるほか、りんごやサクランボ、ぶどうの観光農園が多く立地しています。
市内唯一のスキー場であるたんばらスキーパークも位置しており、積雪量が多い地域です。
また、群馬県21世紀の森や玉原湖、大天狗を祀った迦葉山等暮らしの中に観光を感じられる地域です。
薄根地区
呼び名:薄根、薄根地域、薄根地区
薄根地区
(下沼田町・白岩町・硯田町・恩田町・井戸上町・宇楚井町・原町・堀廻町・大釜町・善桂寺町・石墨町・戸神町・町田町)
人口:5,836人
薄根地区は田舎の風景が広がる中山間地域と国道17号線沿いに広がる地域です。
隣接するみなかみ町の上越新幹線「上毛高原駅」まで車で15分、関越自動車道「月夜野IC」まで10分でアクセス可能な地域です。
中山間地域には国指定記念物の「薄根の大クワ」があるほか、「石墨棚田」を拠点に「薄根地域ふるさと創生推進協議会」が活動しており、2023年には活動が評価され「豊かなむらづくり全国表彰事業」において農林水産大臣賞を受賞しました。
国道17号線沿いには大型のスーパーやホームセンター、ドラッグストアが位置するほか学校の運動部が使用する「沼田市運動公園」が位置しています。
「沼田市運動公園」では、毎年9月に『沼田花火大会』が開催されています。
川田地区
呼び名:川田、川田地区、川田地域
川田地区
(上川田町・下川田町・篠尾町・屋形原町・岩本町・今井町)
人口:2,740人
川田地区は、子持山の麓にあり、農業が主な産業です。
無人駅のJR上越線岩本駅は、隣接する昭和村の方も多く利用します。
この地域から見る沼田の台地は絶景です。
高山村にも隣接しており、ロックハート城へのアクセスも良好な地域です。
白沢町
呼び名:白沢、白沢町
白沢町(旧白沢村)
(白沢町高平・白沢町生枝・白沢町岩室・白沢町尾合・白沢町平出・白沢町上古語父・白沢町下古語父)
人口:3,471人
『望郷の湯』と『農産物等直売所「座・白沢」』等から構成される「道の駅・白沢」が位置します。
望郷の湯は飲泉が可能であり、座・白沢には、白沢地域をはじめとした近隣で生産された農産物や加工品が販売されています。
本地域に位置する保育園・小学校・中学校は各1校であり、国道120号線沿いに並んで位置していることから、子供にとって環境の変化の少ない子育てができることが魅力です。
利根町
呼び名:利根、利根町
利根町(旧利根村)
(利根町追貝・利根町平川・利根町大楊・利根町高戸谷・利根町老神・利根町大原・利根町園原・利根町穴原・利根町根利・利根町南郷・利根町輪組・利根町多那・利根町二本松)
人口:3,374人
面積は広いですが、その多くが山林であり、国道120号線沿いに多くの方が住んでいます。
老神温泉や吹割の滝が位置し、観光業が盛んな街です。
また、南郷地区にあるしゃくなげの湯は温泉スタンドが設置されており、自宅に持ち帰ることが出来ます。
根利地区の林業機械化センターには、SLボールドウィン号が展示されているほか、多那地区の朝採りの高原野菜はその日に都内で購入することが出来ます。